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冷え性を改善し妊活を卒業した私の温活法①(食事編)

2020年8月20日

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あなたは痩せ型で冷え性ですか?

慢性的な便秘や腰痛、生理痛に悩まされていませんか。

わたしは若い頃、痩せていて(BMI 17) 筋肉もなく、冷え性でした。

そのせいで長年生理痛に悩まされ、子供もなかなかできず…

一人目と二人目合わせて不妊・妊活での通院歴が5年間あります。

今、妊活中で冷え性に悩んでいるあなたに、

今回は食事の面でわたしが取り組んだ温活についてご紹介します。

 

あなたは痩せすぎではありませんか?

痩せている=美しいって概念、いったい誰が刷り込んだんですかね。

こどもの頃のわたしは痩せの大食いでガリッガリ(BMI 15)でした。

洋服も合うものがないし、よく風邪はひくし、困ることの方が多かったです。

だけど、妊娠できるからだ作りには、適正な体重があるんです。

あなたも自分のBMIを計算してみて下さい。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 

BMI、いくつでしたか?

次にこちらの図を見てください。

この図によると、妊娠までの期間が一番短いのはBMIが19~24のグループでした。

あなたはこの中に当てはまっていますか?

BMIが19より少なくても、24より多くても、妊娠までの時間がかかっていますね。

特にBMI19以下の場合、体重が重い人以上に時間がかかっているのがわかります。

痩せている人の方が、妊娠するのに時間がかかるなんて…

わたしは知りませんでした。

 

妊活中の女性にとって「冷え」は大敵!

骨盤内が冷えて血行が悪くなると卵巣機能が低下し、卵子の質が落ちたり、排卵に影響を与えます。

また、子宮の機能が低下すると子宮内膜の環境が悪くなり、せっかくの受精卵が着床しづらく、妊娠しにくくなってしまいます。

着床しやすい子宮内膜を作るために、子宮の血流はとても大事なんです。

より妊娠し易い体を作るためには、血行を良くして体質を改善することが重要になります。

冷えない体を作るためにも、まずは食事を見直しましょう。

 

冷えない身体を作る温活法

バランスの良い食事


無理なダイエットはせずに、様々な食材から栄養をとりましょう。

特に体を温める働きを持つ、根菜類を積極的にとるのがおススメです。

おでんや煮物、きんぴらごぼうなどはなじみがあって、作りやすい&食べやすいですよね。

冷蔵庫に残っている野菜をかき集めて、ポトフや豚汁を作れば一石二鳥。

冷蔵庫と一緒にあなたのお腹もスッキリしちゃいます。

それに根菜類は”よく噛んで食べる”ので、消化酵素を含む唾液が多く分泌され、栄養の吸収効率が良くなり、結果的に代謝も上がります。

体を冷やしがちな夏野菜は、ぜひ加熱して食べてください。

 

タンパク質を十分にとる 

良質なたんぱく質の摂取は妊活の基本!

ですが…妊活中の女性は、たんぱく質不足に陥っている人が多いようです。

体重が50kgあったら、たんぱく質の摂取目安は50gです。

脂身が少ない赤味のお肉であれば、牛や豚などの種類に関わらず100gあたり約20gのタンパク質が取れます。

上記の例であれば赤味のお肉を一日250g食べることが目安です。

かなり多く感じるかもしれませんね。

お肉だけではなく、魚介類、卵、大豆製品、乳製品なども組み合わせて、たんぱく質摂取を意識してみて下さい。

 

発酵食品を取り入れる

腸と体の冷えには密接な関係があると言われています。

腸内環境が悪いと、便秘になりがちですが、便秘になると血行や代謝が悪化し、冷えの原因になってしまいます。

腸内環境を整えるにはまず、前述したように冷たいものはなるべく避け、お腹を余り冷さないように心がけましょう。

そして、腸内に善玉菌が増えるように、発酵食品を意識して摂ることが大切です。

チーズやヨーグルト、漬物、みそ、納豆などの発酵食品には生きた菌がたくさん含まれています。

これらの食材を、なるべく生の状態で毎日食べると効果的です。

加熱して菌が死滅しても、善玉菌のエサになったり有害物質を吸着して出してくれたり…とても働き者です。

複数を組み合わせ、毎日少しでも摂取することによって、腸内環境が改善し冷えの解消に繋がります。

 

体を温める飲み物を

夏場はついつい、冷たい飲み物をたくさん飲んでしまいますよね。

だけど、涼しいクーラーの効いた室内にいても、冷たいものを飲んでいませんか。

足首を触ってみてひんやりしていたら、ぜひ温かい飲み物に変えてみてください。

ほうじ茶や甘酒、みそ汁がおすすめです。

ジンジャーティーやココアもおすすめですが、砂糖を入れすぎると体を冷やすので注意してください。

アルコール・カフェインを控える

お酒を飲むと体が熱くなるのは、アルコールに含まれているアセトアルデヒドの作用によるものです。

アセトアルデヒドには、血管を広げる働きがあるため、血流が良くなり皮膚が火照り、熱が放出されます。

その結果、汗が出て体温が低下してしまうので、冷えを促進してしまう恐れがあるんです。

お酒を飲むときは、日本酒、紹興酒、ブランデー、赤ワインなど体を温める作用があるものを選ぶのがおすすめです。

ただし、飲み過ぎには注意してくださいね。

そして、カフェインですが...

玉露、コーヒー、紅茶、ウーロン茶に多く含まれています。

カフェインを含むものも体を冷やしやすいため、飲み過ぎには注意しましょう。

最近では、デカフェのコーヒーや紅茶、緑茶もたくさん出回っているので、そちらも試してみて下さい。

普段の食事に薬膳を取り入れる

薬膳とは簡単に言えば「自分の体質に合った食事をし、体調を整えましょう」というものです。

漢方では食物を酸、苦、甘、辛、鹹(塩辛い)の5つの味に分け、薬膳ではこの5つを料理に使っています。

また、薬膳には香辛料(スパイス)としてネギ、ニラ、ニンニク、コショウ、山椒、とうがらし、生姜などが使われています。

冷えを改善するため、上記のような食材をコンスタントに食べることで体温が上がってくると言われています。

摂りすぎるのは身体によくないですが、適量を上手に取り入れてみましょう。

生姜を使ったスープ、薬膳鍋、少しスパイスの効いたカレーなどがいいですね。

薬膳に使われている食材を普段の料理に取り入れ、妊娠し易い体を作るための体質改善に取り組んでみて下さいね。

 

食事で出来る温活法のまとめ

  • バランス良く食べる
  • タンパク質を十分にとる 
  • 発酵食品を取り入れる
  • 体を温める飲み物を
  • アルコール・カフェインを控える
  • 薬膳を取り入れてみる

 

・・・全部一度にやろうと思うと大変ですよね。

まずはひとつからでも、少しづつ今の生活に取り入れてみて下さい。

きっと体がだんだん温まって、元気が湧いてくるはず。

習慣化さえしてしまえばこっちのものです。

栄養状態のいい、血の巡りのいい体を手に入れて、いつの間にか妊活を卒業してしまいましょう。



  • この記事を書いた人

Sango

沖縄に暮らす40代ママ・Sangoが運営するブログです♪小5女子と6歳男子の子育て中で、バッタバタの毎日…自分の事をつい後回しにしていたら、いつの間にか髪もお肌もパサパサでした…ホッと一息、自分の時間を作りたい!と、時短でキレイになれる方法を模索中です!産後疲れやダイエット、乾燥肌・敏感肌向けの情報発信中♡

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