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はじめまして。アラフォーで二児のママ、Sangoです。
あなたはひどい生理痛を我慢しすぎていませんか。
自分だけじゃないし、薬を飲めばなんとかなるし…と毎月やり過ごしていませんか。
わたしは25歳くらいから生理痛がひどくなってきたな…と思いながらも、毎月痛み止めを飲み、なんとかやり過ごしていました。
29歳で結婚した時には、やっと結婚できた!とバラ色で(夫とは長い、長~い春だったんです…泣)子供を持つことを真剣に考えたこともありませんでした。
まだまだ若いし、子供はいつかできたらいいね~なんて、夫婦ともに呑気に構えていたんです。
突然の激しい痛み 卵巣出血
30歳の時、かなりストレスの溜まる仕事に就き、食べることでストレスを発散していました。
1年ほど経って仕事にも慣れたころ、突然、今まで経験したことのない吐き気と腹痛に襲われます。
いつもの生理痛かな…まだ生理の予定じゃないのに…何で?と考えながらも意識が遠のきそうな痛みに。
幸い夫が自宅に居たので、「救急車呼ぼう!」と言ってくれたのですが…
”歩けるから”
と車で救急病院へ連れていって貰いました。
しかし、15分ほどで病院に到着した時には歩くこともできず、看護師さんが車いすに乗せてくれ処置室へ。
吐いても吐き気は収まらず、寒くてガタガタ震えて顔も真っ青だったようです。
産婦人科の先生に診てもらうと、どうやら卵巣出血のようだと。
腹腔内に出血し、ショック状態になっていたんです。
そう説明を受けるころには、点滴で状態も少し落ち着いていました。
自宅で安静にすることを約束し、入院せずに痛み止めを貰って帰宅。
後日、出血が引いているか診察を受けに来たら、先日の先生が不在だったため、別の先生が診てくださいました。
これが、これから10年以上お世話になる、N先生との出会いでした。
N先生、子宮内膜症…そして不妊との出会い
N先生はまず、
・腹腔内の出血は引いていること
・子宮内膜症という病気であること
・結婚して二年経つのに一度も妊娠しないのは”不妊”の可能性が高いこと
を説明してくれました。
とてもサバサバしていて、けど冷たい感じはなくて。
この時初めて、わたしの人生に”不妊”という言葉が入ってきました。
”不妊”?
いやいや~、二年出来ないって言っても、結婚してからほとんど”して”ないし。
してなかったら、そりゃあ出来ないでしょう。
そう思いながらも、”不妊”の二文字はわたしのこころに重く、べっとりと付きまとうように。
それに、子宮内膜症って何だろう?
この頃はまだガラケーの時代で、今のようにスマホでサクッと検索する習慣はありませんでした。
う~ん、よくわかんないけど。。。とりあえず、先生に少し診てもらおう。
「ちょうどこれから自分のクリニックがオープンするから、来る?」
の言葉に、二つ返事で「はい!」っと答えていました。
さらに出てくる病気の数々…通院もストレスに
今まで産婦人科と言ったら、自治体から送られてくる子宮がん検診を受けに行ったことしかありませんでした。
そんなわたしが、これから毎月毎月、通うことになろうとは。
真新しいクリニック、オープンしたばかりなのに何故か混んでるんです。
予約も結構とりづらく、時間通りに行っても待たされる。。。
合理主義でせっかちなわたしは、月二回の通院自体もストレスになっていました。
ここで改めて詳しく診てもらうと。。。
・子宮内膜は肥厚し子宮腺筋症の状態(これが生理痛・過多月経・貧血・排便痛の主な原因に)
・小さな筋腫もいくつか
・そして子宮内膜症による卵巣チョコレート嚢胞
わたしの子宮や卵巣の状態はフルコースで悪かったんです。
薬を飲まないと動けないほどの生理痛、昼間なのに30分ももたない夜用ナプキン、貧血による立ちくらみや倦怠感…数えきれないほどのつらい症状には原因があったんです。
その上、痩せ型で冷え性、甘いもの大好き、運動しません。。。
…だったわたしは、苦くてありがたい漢方薬を飲むことになりました。
毎日毎日、基礎体温を測り、生理の5日目あたりに来院。
子宮と卵巣の状態をエコーでチェックし、
「じゃあ排卵日挟んで、この日とこの日に関係持ってね♡」
とサラッと言われて、何とか頑張る。
二回目を仕込んだ(笑)次の日にまた来院してフーナーテスト。
夫の精子クン達は数も元気も申し分なく、毎回元気に泳いでいました。
不妊の原因は自分なんだ…
なんだか”欠陥品”の烙印を押された気分でした。
病気の治療のためにも、妊娠を目指そう!
慣れない通院自体がストレスになっていたわたしに、
”妊娠が一番の治療だから”
とN先生は会うたびにやさしく言ってくれました。
子供が欲しいとまだ思ってないのに妊娠を目指す。。。
う~ん、いいんだろうか。
だけどその時のわたしに悠長なことを言っている余裕はありませんでした。
というのも、卵巣のチョコレート嚢胞が毎月じわじわと大きくなっていたんです。
生理が来て出血が起こるたびに悪化していくものらしく、かなりの恐怖でした。
本来なら2~3cmの大きさの卵巣が、最終的には8cm近くになっていたんです。
5cmを超えると捻じれたり、破裂する可能性があり、想像を絶する痛みを味わうことになります。
あのときの卵巣出血は、いま思えばチョコレート嚢胞の破裂だったんじゃ…
あれだけは二度と味わいたくない。
わたしも真剣に妊娠を目指すようになりました。
妊娠するためには、
・甘いものを控える
・血流が悪くなってるから、体を冷やさない(出来れば運動をする)
・良質なたんぱく質をしっかりとる
なんだか、今思えば妊活の基本!って感じですね。
だけど、当時のわたしはどれも意識せずに生活していたので、そうなのか!と頑張ることにしました。
もちろん、睡眠をしっかりとること、ストレスをためないことも大事ですよね。
成り行きに任せ何となく通い始め、妊活をスタートしたわたしは後で知るのですが、
N先生はこの地域ではかなり有名な、とても人気な先生だったんです。
気さくに、だけど大事なことはズバリと話してくれる先生だから信頼が厚いんですね。
わたしはおしゃべりが大好きで、気を許すと調子に乗ってしまい、ペラペラと止まらないんですが…
くだらな~い話でも、いつも笑って聞いてくれる先生なんです。
何度か通っているうちに、先生を信じて頑張ろう!と思えてきました。