健康 妊娠・出産

産後のイライラは鉄不足が原因?隠れ貧血予防には貯蔵鉄「フェリチン」

2021年2月24日

産後、イライラしやすくなった...

頭がボーッとする…

動機・息切れが…

疲れてるのにぐっすり眠れない…

一日中だるい…

ひょっとして、産後うつ?

 

こんな風に思ったら、あなたは「鉄不足」かもれません。

妊娠・出産・授乳の「一大イベント」で、あなたのからだは大量の鉄を消費しています。

すでに生理が再開していたら、食事をしっかり摂っても毎月さらに鉄を消費。

過多月経や内膜症など婦人科系疾患がある場合、食事だけではもう追いつけません。

わたしは追いつけませんでした。

赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!だけど…

目の前にいる赤ちゃんは本当にかわいいですよね。

毎日、休みなしのお世話は本当に大変だけど、日々成長を見せてくれる。

昨日出来なかったことが、今日出来るようになる。

こんなに小さくて、まだ何もできない命を預かって不安と戦いながらも、驚きと、喜びと、幸せに満ちています♡

だけど…頑張りすぎていませんか?

頑張りすぎて、気を張りすぎて、自分のからだや心が出しているサインに気づいていないかもしれません。

こんなに些細なことでイライラするなんて…

赤ちゃんからだんだんと子どもらしくなり、出来る事もたくさん増えてきます。

成長はとてもうれしいけど、目が離せなくなってきます。

子どもは好奇心の塊なので、「ダメ!!」と言われるようなことばかりしますよね。

危険なことや乱暴なことを叱っているうちに、ガミガミ言うのが定番になってしまいます。

でもたまに、

「こんなに些細なことで叱らなくても良かったな…」

と後悔しませんか?

わたしはよくありました。汗

後悔するような叱り方をする時はいつも

  • 寝不足
  • もの凄く疲れてる
  • 体調が悪い
  • やることが多すぎて焦っている

このどれかなんですよね…

つまり、自分の都合。

子どもからしたら、とばっちりです。

 

だけど、なんでだろう?

いくら寝不足だからって、こんなにイライラする人間ではなかったのに。

子どもを産むと、性格まで変わってしまうんでしょうか?

変わったのは性格じゃなくて鉄分量!

わたしの場合はコレでした。

わたしだけじゃなく、産後うつに陥る方の中には、単に「鉄不足」の方も大勢いるそうです。

うつまでいかなくても、まるで人が変わったかのようにやる気がなくなる場合もあります。

鉄不足の症状

  • 立ちくらみ・めまいがある
  • 動悸・息切れがする
  • だるい、疲れやすい
  • 集中力・意欲の低下
  • うつ症状
  • 慢性的な肩こり・頭痛
  • ボーとする、考えがまとまらない
  • イライラしやすい
  • カッとなりやすい、怒りっぽい
  • 手足が冷える
  • 風邪をひきやくなる
  • 音に過敏になる
  • 爪が弱くなる
  • 喉・舌の違和感

このように、さまざまな症状を引き起こし生活の質を低下させます。

日本人女性は約半数が鉄不足!

鉄はカルシウムと並んで不足しがちな栄養素の代表選手です。

とくに女性の鉄不足は深刻で、日本人女性ではなんと!ほぼ半数は鉄不足なんです。

中でも、通常の血液検査の結果にはあらわれず、なかなか気づきにくい「隠れ貧血」は、3人に1人とかなり深刻です。

※女性は毎月、月経により血液が失われるため、鉄も同時に失われています。また妊娠・授乳中は、よりいっそう鉄分が必要になります。

体内で様々な形で存在する鉄

鉄は体内で、ヘモグロビン、フェリチン、ヘモジデリン、ミオグロビン、血清鉄等の形で存在しています。

鉄の60~70%は血液に含まれる「ヘモグロビン」の成分として、20~30%は肝臓や脾臓、骨髄などに貯蔵鉄「フェリチン」として蓄えられています。

「ヘモグロビン」は全身に酸素を運ぶ重要な役割を担っているので、鉄が足りない状態でも優先的に鉄が供給されるようになっています。

「フェリチン」とは?

「フェリチン」は、体の内部に鉄を蓄えるタンパク質で、肝臓や脊髄などを中心に分布しています。

血液中の鉄分が不足すると、「フェリチン」に蓄えていた鉄分が放出されて、血液中の鉄分量を調節しています。

「ヘモグロビン」値が低くなる状態を「鉄欠乏性貧血」というのに対して、「フェリチン」値が低くなることを「潜在性鉄欠乏」といいます。

この「潜在性鉄欠乏」は通称「隠れ貧血」と言われます。

普通の健康診断では「フェリチン」値を測らないので、「隠れ貧血」を見逃してしまうことも多いのです。

因みに、「フェリチン」の値は欧米では最低限50で理想は100以上と言われます。

特にこれから妊娠する女性の場合は、100以上ないと妊娠をやめるように警告される国もあるようです。

しかし、日本では「フェリチン」の値は重要視されていないのが現状です。

「フェリチン」の値が10ng/ml以下になると産後うつの発症率も高くなるようです。

「フェリチン」不足から「隠れ貧血」に

食事から十分に鉄がとれなくても、すぐに貧血になるわけではありません。

血液中の鉄が不足すると、酸素が十分に運べなくなりさまざまなトラブルの原因になるため、貯蔵鉄「フェリチン」から先に使われます。

つまり、何かあった時にはまず「フェリチン」が不足し、「フェリチン」から血液中に補充できなくなると「ヘモグロビン」も不足して、最後に貧血になるというわけです。

そのため、「フェリチン」が不足しているだけで「ヘモグロビン」値が正常の場合、健康診断では貧血が見つかりません。

普通の健診では「へモグロビン」値の測定が一般的だからです。

「ヘモグロビン」値が正常であっても、「フェリチン」値が低い場合は「隠れ貧血」の状態になります。

「隠れ貧血」になると、気分が落ち込む、イライラする、動機やめまいがする、目覚めが悪い、冷え性である、といった症状が出ます。

「フェリチン」値を上げるためには?

正しい食生活が基本!

鉄不足を防ぐために、まず見直したいのは日常の食生活。

とくに全体的な食事量が大切です!

ダイエットをしていると、カロリーを気にして食べる量を減らそうとしますが…

同時に体の機能の調節に関わるミネラルやビタミンといった栄養素も不足することになります。

いくら体重が減っても、体調を崩してしまっては元も子もないですよね。

また、朝食を食べないなど食生活が不規則な人、好き嫌いが多い人も鉄不足に陥る可能性があります。

鉄の必要量は1日当たり男性が10mg、女性が12mg(妊娠・授乳中は20mg)です。

鉄は肉や魚介、野菜など様々な食品に含まれていますが、その含有量は少ないものが多く、吸収率もあまり高くありません。

それだけに食事をきちんと食べなければ、簡単に不足してしまうのです。

動物性食品を積極的に

レバーや肉、魚介類は鉄の供給源としてよく知られています。

牛や豚の赤身の肉(筋肉)には、体内に吸収されやすいヘム鉄(吸収率は摂取量の23~28%)を含むミオグロビンが豊富。

運動量の多い筋肉には酸素がたくさん必要なので、酸素と結びつくミオグロビンが多くなるのです。

マグロやかつおなどの刺身が赤い色をしているの魚もミオグロビンが豊富でおすすめです。

また、レバーにも鉄が豊富に含まれています。

レバーは肝臓なので、貯蔵鉄のストック場所。

動物性食品は吸収率の良いヘム鉄を多く含むので、積極的に摂りましょう!

植物性食品は食べ合わせを工夫

日本人の食生活を考えると、野菜や豆・海藻など植物性食品も重要な鉄の補給源です。

ただし、植物性食品に含まれる鉄は非ヘム鉄といい、腸で吸収される割合が摂取量の1割以下と、低いのが特徴です。

そのため、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜や、酸味の強い柑橘類やイチゴなどを合わせて食べる…

など工夫をすることで、鉄の吸収率を高めることができます。

サプリメントで不足を補う

必要な栄養素は普段の食事でとるのが基本です。

しかし、鉄は食品に含まれている量が少なく、体内への吸収率も低いことが多いですよね。

食事に気を付けて鉄の摂取量を高めることが大切ですが、不足分を補うためにサプリメントを活用するのも良い方法です。

鉄分をサプリメントで補う方法

こんな人には鉄分サプリ

  • 加工食品が好きな人
  • インスタント食品が好きな人
  • 外食が多い人
  • 忙しくて食生活が不規則な人
  • 妊娠中や授乳中の女性

こんな人には鉄分サプリで鉄の補給を考えるのがおすすめです。

サプリは食後がおすすめ

鉄の吸収を高めるためには、動物性たんぱく質が含まれる肉や魚、ビタミンCの豊富な野菜・果物を食べるときに摂取するのが効果的です。

そのため、鉄分サプリの摂取は食後がおすすめです。

摂取量は1日40mgまで

鉄分サプリを利用する場合、気になるのが過剰摂取。

鉄は1日100mg程度までであれば、吸収を抑制するメカニズムが働くため、過剰摂取の心配はないと言われています。

ただし、極端に大量の鉄をとり続けると、肝硬変や糖尿病を引き起こすといわれているので、注意しましょう。

 

※持病のある方はかかりつけ医に相談してください。

※もうすでに健診などで貧血を指摘されたり、貧血の進行がみられる場合には、受診することをお勧めします。貧血を指摘されたら、胃や大腸など消化管の検査が必要になるかもしれません。消化管の病変から微量の出血が続いている可能性もあります。また、子宮筋腫など子宮や卵巣の病気によって月経血が非常に多くなっている場合もあります。婦人科系の病気が見つかった場合は、まずは治療が必要です。

産後のイライラ・隠れ貧血予防に「フェリチン」まとめ

WHOは、21世紀に最も気をつけるべき疾患の1番目に、「うつ病」を挙げています。

癌や心臓疾患や脳血管障害ではなく、です。

そして、10番目に「鉄欠乏性貧血」が挙げられているんです。

 

「鉄欠乏性貧血」はごくありふれた疾患で、命に関わることもあまりないので軽く考えられがちです。

しかし病院で「貧血気味」と言われたら、すでに鉄不足が深刻な状態にある、と考えられます。

特に、妊娠・授乳中の女性、育児中の女性にとっては深刻です。

鉄不足から、母親が子どもを虐待することもあります。

鉄不足になると、うつ病とよく似た症状になる人がいます。

産後のトラブルの多くは、鉄不足から来ている場合が非常に多いんです。

 

実際にわたしも、産後の鉄不足からうつに近い状態になりました。

今は持病の治療の為に毎月の月経がなく、そのため「ヘモグロビン」値も正常を維持しています。

それでも「隠れ貧血」では?と思いサプリメントを摂取しています。

鉄分サプリを飲まないと、実際にイライラするんです。

食事だけで十分な鉄分を摂るのは至難の業です…

 

あなたがもし、「隠れ貧血」では?と思うのなら、

まずはいつもの食事を見直してみてください。

それでも改善しなければ…

鉄分サプリを摂ってみてもいいかもしれません。

サプリ一つでイライラせずに、普通の自分に戻れるなら、

ハッキリ言って、めちゃくちゃ安いです!

あなたにピッタリのお助け鉄分サプリが見つかって、

今よりちょっと、楽しく育児ができますように♡

貯蔵鉄サプリ「フェリチン鉄」

  • この記事を書いた人

Sango

沖縄に暮らすアラフォーママ・Sangoが運営するブログです♪小3女子と3歳男子の子育て中で、毎日バタバタしています!自分の事を後回しにしていたら、いつの間にか髪もお肌もボロボロに…ホッと一息、自分の時間も大事にしなくっちゃ!いつも笑顔でいるのは難しいけど、キレイなママを目指して奮闘中です♡

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