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ひといちばい敏感で、育てるのにちょっと工夫のいる、HSCのわが子たち。
寝かしつけには本当に苦労しました。
前回記事にした、食事以上の労力だったかもしれません。
こんにちは。
8歳女子と3歳男子の子育てをしている管理人・Sangoです。
今となっては二人とも、かなりぐっすり眠れるようになりましたが…
授乳中や3歳未満の時はぐっすりとは無縁でした。
今回は、とても敏感でなかなかぐっすり寝てくれないHSCの子供たちを
うちではこういう工夫をして乗り切ったよ!
というお話です。
初めての寝かしつけ、一人目の場合
彼女は初め、よく飲んで、がっつり眠る子でした。
ある程度授乳し満足すると飲みながら寝てくれたので、そのままそぉっとベッドへ。
新生児の時でも3時間以上寝てくれたので、授乳期間中はわたしもよく眠れました。
問題は離乳食が始まり、歩くようになり、卒乳してから。
外に出かけることが増え、刺激をたくさん受けると夜泣きをするように。
イヤなことだけじゃなく、とても楽しかったことでも刺激になり、ぐっすり眠れません。
少しの物音で起きたりするので、空気清浄機をわざと「風量大」にして、他の音をかき消していました。
暑い・寒いでも不快で目覚めるので、衣類や空調にも気を使い、常に快適に眠れるように調節。
また、お昼寝も夜の睡眠に影響しました。
お昼寝し過ぎるのはもちろん良くないですが、お昼に眠れず夕方に寝てしまうと大変です。
夜、眠たいのになかなか眠れず、それはもう、ひどい寝ぐずりでした💦
なので、彼女にとっては
生活リズムを守ること
が一番重要なことだったなぁと思います。
一人目と大違い、二人目の寝かしつけ
彼はたっぷり授乳しても眠りませんでした。
添い乳をして眠った!と思っても、少し離れるとすぐに泣いたり…
まだ飲みたいのかと思ってあげてみても、飲み過ぎておぇっとしたり…
ちゃんとゲップもさせたのに...
オムツは替えたばかり、キレイです。
一人目の時から音には気を使い、空気清浄機・風量大です。
光も刺激になるので、一級遮光カーテンで対策済み。光漏れはありません。
温湿度計を取り付け、室温も常にバッチリです。
なのに。。。なんで??
トントンしてもダメ、おくるみに包んでもダメ、さみしいのかと思い抱っこすると余計に眠れずのけぞってイヤがったり。
とにかく、何をしても眠ってくれないんです!
上の子以上に敏感で、すぐに泣き、そして泣き止まず、朝までぐっすりとは無縁でした。
わたしも癇癪持ちで泣いてばかりの赤ちゃんだったようで、宇津救命丸という漢方薬(?)を飲まされていたと聞き、それをまねて彼にも飲ませてみましたが全く効かず…
困り果てたわたしは、あるアイテムを試してみたんです。
二人目寝かしつけの救世主、高級ハイローチェアー
コンビ ホワイトレーベル ハイローチェアー ネムリラ AUTO SWING BEDi ドーム EG ヘーゼルベージュ(BE) 0か月~
上の子の時に買ったものなので、もう少し古い型でしたが。。
自動で動いてくれ、音楽が流れるハイローチェアーです。
彼女はこれを使わなくても寝てくれたので、離乳食の時に少し使っただけでしまってありました。
こんなに高い買い物をして、勿体なかったね!なんて話していたんですが。。。
とんでもない。
大切に取っておいて大正解でした!
おむつ替えも授乳も終わって彼がウトウトしているとき、ハイローチェアーに乗せて手動でゆらゆら。
気持ちよさそうにしていたら、電動に切り替えてあとはおまかせ。
彼はこのゆらゆらがとても安心するらしく、なんと、ぐっすり眠ってくれました!
...と言っても3時間たてば起きましたが、あの頃のわたしにとって、3時間も眠れるなんて奇跡だったんです!
本当に、どれほどありがたかったことか。
大げさでなく、ハイローチェアーがなかったら夫婦共倒れだったね...と話しています。
睡眠が取れないと健康に悪いだけじゃなく、人格が変わりますよね。
「寝顔がかわいい」なんて悠長なこと、言ってられなくなります...
あと少しハイローチェアーの導入が遅かったら、わたし達は一体どうなっていたか...
恐ろしくて想像できません。
うちではこれが救世主でした。
※おそらくこの使い方は注意深く大人が見守っていないと危険だと思います。わたし達にはこの方法しかありませんでしたが、決してお勧めしているわけではありませんのでご注意ください。
結局、ぐっすり眠れない子を眠らせる解決策は?
はい、わかりません💦
二人目の時は本当に睡眠不足で、少しでも眠れる方法はないのか、いろいろな人に相談しました。
ママ友や保育園の先生、小児科の先生にも。
だけどみんな、「今の時期は大変だよね~」というばかり。
こっちはとにかく寝たいのに...と思いながら、でもみんなが通る道なら仕方ないのか...と諦めてみたり。
本当にいろいろなことを試してみて、偶然解決してくれたのがハイローチェアーでした。
ハイローチェアーが有効な子もいれば、全然効かない子もたくさんいると思います。
やっぱりその子、その子に個性があるように、解決策もその子次第で。
親はそれを探すことしか出来ないのかもしれません。
ひょっとしたら、解決策もなく、本当に全然眠ってくれない子も...
きっと中にはいるんだと思います。
解決策がないにしても、やはり敏感な子供にとって「ぐっすり眠るために必要なこと」の基本ならあるかもしれません。
敏感な子供が夜ぐっすり眠るために必要なこと
- まずは体調が一番大事!病気がないかチェック。
- お昼寝の時間・タイミングを管理する。
- 暑い・寒いなど不快なことを取り除く。
- 着心地のいい衣類で、調節しやすいように。
- 早めにテレビを消して部屋の明かりも半分ほどに。
- 音は刺激になるので生活音が聞こえない工夫を。
- 光も刺激になるので遮光性能の高いカーテンを。
- 眠る前のスケジュールを固定して、いつも同じに。
- 夜に興奮する遊びはしない。
- お気に入りのお供(ぬいぐるみやタオル)と一緒に。
- 安心できるように寄り添ってあげる。
うちでは今もこれを守って生活しています。
おかげで二人とも、最近は朝までぐっすりです♪
(3歳を超えてやっとぐっすりになりました(笑))
いつか寝てくれる時が来るから...なんて気休め、本当に何度聞いたことか。
本気で何度も、誰か代わって!と思っていました。
うちにとって解決策だったハイローチェアー。
今の彼はチャイルドシートに座ってドライブするのが好きなので、やっぱりあの振動が落ち着くんでしょうね。
電動で動いてくれるものはちょっとお高いけど...今思えば安い買い物でした。
何が効くかは本当にその子次第。
だからいろいろ試してみてください。
そして、本当にあれこれと試行錯誤しても解決策がなかったときには...諦めることも大事かもしれません。
だからどうか、頑張りすぎないでくださいね。
あなたのかわいい子に、ぐっすり眠れる日が少しでも早く来ますように。